劇団松本良美 よみこみちゅう

劇団松本良美の「往復書簡。旅するシロフォン×よしみ 」

往復書簡。旅するシロフォン×よしみ

よしみエピソード4

ども。

よしみです。

往復書簡はなぜか フシギに 月の満ち欠けのリズムに訪れているような気がする。

気づくと、シロフォンからの 書簡は
約半年ぶりだ。

数年前から「時間の流れが速い!毎日が濃い!」と 口にしてきているが。

2021年は、日時の枠で時間を感じていない。
一つのステージの波をらせん状の階段のように乗り越えた時が、

ヒトツのトキと数えている。


幾つものステージを乗り越えて、気づいたこと。

ヒトツのステージを終えた、とは

光と闇のセットをクリアした、ということだ。

光を求めて、・・とか、そんな平安を求めるような聞こえの良いスピリチュアルはない。

スピリチュアル・・魂を生きるステージとは、
光に向かっていると感じたと同時に 闇が並走していることを知ること。
光を感じたら、闇が現れ、そのどちらが先に表れたとしても、
光を感じるから闇を感じられ、闇を感じた分だけ光の強さを知る。

感覚と思考
ワンネスとエゴ
調和と分離
光と闇

両極を味わい尽くしたと思った時、
さらにその先に奥行きがあると知り、
先に歩み進めるほどに自分の内側に踏み込んでいく

魂からは逃げられないと同時に自分が常についてくる

 

左右に進み 垂直に飛び上がりながら
自分の世界が立体となり、拡がりながら奥行きを深めていく。

 

これ以上はない!と思ったとたん、新しい扉が開き続ける。

 

休みたいと歩みを止めて 深い眠りにつけば、目が覚めて動きたくなる日は訪れる

当たり前かと思えば、すべてがアタラシイ知らない世界でしかないことに気づき

自分かと思っていたものは 何一つ自分ではないと気づく

 

息を吸えば 息を吐き出す。

その循環さえできていれば、
夜がきて朝が訪れ

今日も知らないことばかり、と 思い始めると
毎日が オモシロクて仕方ない。

ヒトリでしか 降りていけない自分の世界を
理解するために 誰かがいる。


引き続きの 書簡を また 楽しみに進めて参りましょう★

 

良美

 

松本良美
松本良美 Matsumoto Yoshimi

1971年生まれ。女性。魚座のO型。

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