劇団松本良美 よみこみちゅう

劇団松本良美の「昭和村でのクリスタルボウル演奏会を終えて☆ 」

昭和村でのクリスタルボウル演奏会を終えて☆

ども☆

よしみです。

9/1日曜日は、3回目となる、昭和村・手をつなぐ親の会さん主催の福祉セミナー「クリスタルボウル演奏会」に演奏者として参加させていただきました。

ボランティアをしてくださる方を募集していましたが、10名の方がボランティアで集まってくださいました。感謝いたします。ありがとうございました。

3年目となり、「あ、前回もいたよね!」なんて方々もいて。

10名集まっていただいたボランティアの方にも、事前のインフォメーションで「クリスタルボウルを壊すコト以外に、禁止事項がない演奏会なので、歌っても、走っても、踊っても、トイレに行っても、遊び始めてもオールオッケーです。ただ、その時に、親御さんが安心してこの場でリラックスして寝ていられるように、その際はボランティアの方が、お子さんたちをサポートしてください」

そんなオハナシからハジマル昭和村での演奏会。

☆☆☆

今のよしみには、クライアントさんの半数が、ご家族に障害を持つ方がいたり、特別支援の先生たち、といっても過言ではないほど、障害者の方と向き合う流れが年々広がっている気がする。それもすべて宇宙に委ねた流れなだけなんだけど。

結果的に、現場で従事する先生方や、家族の方、障害を持つお子さん・・などと触れて、知っていく中で、気づきからの学びは計り知れない。それはおいおいまた伝えていきたいと思います。

 

この世界の扉が開いた最初のきっかけは、知的障害の息子さんを持つMさんが、手相観セッションにきた・・確か4年以上前だったかな。

障害を持つご家族をサポートするお母さんの姿や、社会や地域との向き合い方、お母さん自らの時間を作るコトの大変さ・・など。
実際の社会状況や家族の意識など、よしみが知らなかった深い部分に触れるきっかけになったご縁だったと思う。

セッションを通して、Mさんの魂はマイノリティの革命意識高いカタチを持っていて、魂のテーマも、実際の体験を人々に伝えていく・・そういうサインが表れていることを伝えた。当時のMさんは、自らの本音を我慢し、責任感や罪悪感、世間体などから魂のカタチを抑圧して生きていくことにウンザリしていた状態だった。

魂の声に気づき、受け取るのがとても速かったという記憶があるけれども、その後すぐに、Mさんは親の会の会長さんになったのではなかったかな。

そして、3年前の夏が終わる頃に、よしみは沢山の障害者さんやそのご家族が集まる場でのクリスタルボウル演奏に招かれた。

それは、普段、落ち着かなかったり、声を上げたりして、いつも子供の手を握り、周りに迷惑をかけないように子供に意識を向けているご家族さんに、何をやっても大丈夫!という安心な場を作り、お母さんたちは子供たちと寝っ転がりながら癒される場を作りましょう、というMさんの思いから始まった。

1年目は、子供も大人も初めてのクリスタルボウルに驚くこともあり、場はなかなか賑やかな状態だったな。

クリスタルボウルって、浄化作用が強いし、よしみのクリスタルボウルは音色もパワフルなので、浄化が必要なチャクラにダイレクトに響く。いわゆる、抱えた重い波動があれば、音が浄化のためにその波動をゆさぶるので、体感としては不快な音に聞こえたり、抱えた波動が浮上して、雑念や思考癖なども出てくる。20分もすれば、浄化から癒しに変化していくので、気づいたら寝てた、気持ちよくなった、そんな体感に変わるのだけど。

結果的に、普段社会で頑張っているいわゆる健常者の方が、クリスタルボウルに大きく反応する。知的障害の子たちは、普段、思考で自分の感情に蓋をすることなく、湧き上がった不快な感情はその場で出してしまう、というコトができてしまうので、抱え込んだ重い波動が健常者よりも少ない。なので、クリスタルボウルを聴いて障害者の子供たちは笑ったり踊ったり走り回ったり、じっと演奏する私を観察していたり‥。「あー。自分の中に重い波動がなければ、やはりクリスタルボウルの音色は心地よいモノなんだな」と彼ら彼女らが証明してくれた感覚。

大人と子供で全く反応が違う、というつくづく大きな学びのギフトを受け取る第1回目だった。

 

そして、子供たちが騒いでも、押さえないでお母さんはボランティアスタッフに委ねて安心して演奏を聴いていてくださいね。ご自分の時間を楽しんでくださいね。と、最初にアナウンスしても、普段の癖がでて、どうしても「シーッ!」と言って押さえつけたり、会場の外へ連れ出してしまう、という反応がそこかしこで見られた。

その時に子供たちが反発する姿が会場のにぎやかさを増したのでもあったけど。

障害者の方たちが、もっとも自然な在り方を見せてくれているのだな‥とつくづく教わる記念すべき初めての演奏会だったな。

そして、わたしたちオトナの決めつけや考え癖、人に委ねたり甘えることが苦手だということを如何に手放せるか?「信頼関係を築く大切さ」も教えてくれた場となった。

その経験を踏まえて、2度目の昭和村での演奏会では、より、最初のインフォメーションを丁寧にお伝えし、ボランティアさんの意識もさらにヒトツになり、みなで、声を掛け合い、笑い合いながら、演奏会が始まったのだけど、2回目は「縄文時代って、こうやって、みんなで子供たちを育て、助け合っていたんだろうな」と思い出せるような空間となった。

そんなこんなで3年目となった今回は・・というと。

最初から静かな湖面の上で、星明りの下で、演奏しているような、宇宙船の中に皆、乗船しているような錯覚に陥るような空間となった。

10名のボランティアさんも半数以上は皆さんと一緒に横になって寝てしまったんじゃないかな★

そのくらい、安心して子供たちもそして大人たちも1時間横になって自分の中で音を楽しんでくれていました。

終わった後も、皆さんの声も聴くことができて、心から充実した1日となりました。

そしてやはり、昭和村の夏の緑が美しい。
野菜畑お花畑、そして、道の駅での新鮮なお野菜。

また、来年も皆様にお会いできますように!!

今回も、様々な地域からボランティアの方が集まってくれました。

心より感謝します。

 

ここ最近、なぜ、障害者の方たちとの触れ合いが多いのだろう・・と考えることもありましたが、なんとなく・・昨日の1日からの気づきもありました。

 

そういった部分は動画などで発信できたらいいな、って思っています。

 

よしみ

 

松本良美
松本良美 Matsumoto Yoshimi

1971年生まれ。女性。魚座のO型。

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