劇団松本良美 よみこみちゅう

劇団松本良美の「月の欠損つづき 」

月の欠損つづき

Ricaです。

 

月の欠損は、ホント厄介でそして、繊細。

月を頑張って頑張ってやってきた人もいれば、月を手放してきた人もいる。

あたしは、雑にしてきた。自分のコト好きだけど、繊細でナイーブな自分をカッコ悪いと、強ぶって意気がって、『べつに。』と生きてきた。

自分が傷つく前に、人を傷つけていた。傷つけていたこともわかっていなかった。

月の欠損を知って、月の欠損だからしょうがないよな。じゃ、あたしがあたしでいられない。

あたしの中の深~い、深~い、奥底にある繊細な部分を見たコトで、月の欠損は、母からだったと気づいた。

母は、あたしの人の表面、物質的でしか、見てなかった。

母が、寄り添ってないから、あたしも寄り添いかたがわからない。

母もあたしも、ホントはすごく繊細で、傷つきやすい。

その部分をあたしは、気づけた。ちゃんと自分を大切にしよう、素直になろうと、思えた。

先日、中学の忘年会があって、女はあたしひとりだけだったのだけど、ものすごく心地よかった。

何かをしてもらったとか、何を話したわけではないのに、優しくてあたたかい感じがしたんだよね。

ただ、いるだけで居心地よい。

何日かして、じわじわとあたたかさが増していった。

で、今日の朝、『あー。この感じ、知ってる。もともとあった。』と、思い出したのが、父だった。

父は、あたしに寄り添っていてくれてた。

なにかをしてもらうでもなく、ただ、側にいるだけで安心で心地よかったんだ。

あたしの中に、最初からあった。

ぐわっーと、中から愛が湧いてきて自分で自分を包んでいた。

月の欠損は、母からで、太陽は父だった。

 

これまた、ひとりでは気づけなかったし、ひとりではムリなことだった。

まずは、自分の中を見ていくことだけど、人と人の繋がり、女性と男性の繋がりが必要で大切だな。とあらためて思わさせてもらった。

 

月の欠損は、繊細でものすごくデリケート。

そして、大切。

 

自分に素直になる。

 

読んでくれて、ありがとう✨

 

Rica。

 

 

Rica
Rica

りかーどは パッと 引きます

月の欠損つづきのコメント

2 comments on 月の欠損つづき

りかさん。ありがとうございました。わたしも同じでした。気づいたというかそうだったなー。と思い出しました。

美穂さん ありがとうございます。

月は、ホント厄介ですよね!

だけど、知れば知るほど おもしろい。で、深い。

その先 またその先を見ていきましょ

Rica。

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