劇団松本良美 よみこみちゅう

劇団松本良美の「RPG☆2 」

RPG☆2

ども★よしみです。RPG☆徒然なるままに。ながるるままに。

☆☆☆

今の自分が見ている世界が、このステージに辿り着くまで・・

それには、段階があって、ステージをクリアするたびに、次のステージが登場し、学び、体験し、また次のステージが拓かれる。

そのコントローラーを握っていたのは、ハイヤーセルフをはじめ、その都度変化していく宇宙存在。彼らがアタシを導いていた。
全くもって自分で人生をコントロールしているわけではない・・。

そのことを明確に認識できるようになったのは、自分の生きてきた旅路を回想したり、過去のブログと照合して整合性を確認したりする自分フェチな性格が功を奏しているともいえるけど。そんな中で、必然的に気づいた感じ。もう、宇宙に心底サレンダー!!・・って。

やだ!もう!!地球の旅路はRPGだったんじゃん!と気づけたことを再確認するRPGブログ。

今に至るまで、ブログは3回お引越しをし、FBやインスタグラムには、様々な方とのやりとりや、ペタを残していたので、頭の中の記憶をたどりながら、このRPGブログでは、なるべく、過去に残したものをそのままコピペして過去から今への線路を繋げていこうと思う。

いづれ、魂の旅路は立体なので、複合的に絡まり、突拍子もないところから種が埋まってきたりする。

なので、どっから開始しようかな・・、なんて考えて、昨日は寝た。

朝、「あ、こっから書くか」と ふと 思った感覚のまま、今回は、過去のブログに掲載した、<よしみが手相観になるきっかけ>の記事から開始しようと思う。原文まま、です。

☆☆☆

2012.6.08

「わかれとてそうと」

ども☆
よしみです。

☆★☆★☆★

今日は しばらく前に あたしが ブログで お話したこともある・・

「なんで あたしが、手相観と真剣に向き合うようになったのか!?」

について ブログりタイム☆

最近 そのきっかけとなった 叔母さんが いつも 側にいるように感じるので。

ツンツン!されてるので。
書きまーす!!

あ!その前に。

あたしには 「ソウルメイト」に出会う前に 
予知夢から「ソウルメイトに会いますよー!」
って お知らせ来るのですが。

昨年出会った そのソウルメイトと 昨年から今年の
あたしにとって激動だった日々を いろいろと やりとりをしていて。

その中に あたしと手相と叔母さん、との関係を 
その ソウルメイトと やりとりしている記録が残っていたので
ほぼ そのやりとりを コピーして ブログります☆

♪♪♪♪

2011年があけて。冬から春になる頃。
あたしの母の妹。
アタシから見ると 親戚の伯母さんとの「別れ」をあたしは 
ソウルメイトに伝えていました。

以下 ノンフィクション!

その叔母さんは 秋田に生まれ 秋田で育った。
あたしにとって物凄く尊敬すべき叔母だった。

人間的に。

水と空気がきれいな、秋田の空の下で
野菜やお米を育て
収穫時期になると 群馬のあたしにも いつも送ってくれた。

そうそう。
中学生の頃の思い出の一つ。

当時 柔道をしていたあたしに 叔母さんは
「今まで 腕相撲、女に 負けた事が ね。
よしみ、柔道やってんだべ?オレと 腕相撲やるか?」

「いいよ☆」
と あたし。

「オレは 米を1俵 肩に担ぐんだド?覚悟しろ!」

「あいよ!」
と あたし。

・・で。
あたしが 勝った。

いい勝負だったけど アタシが勝って 叔母さんが負けた。

叔母さんは ひどく 悔しがって
「初めて 女に負けた―!オメ、男だべ?」
って あたしに 言った。

「ぎゃはは☆」
と あたし。

それから
中学2年生で 不良になってしまったアタシにも
叔母さんは 変わらず ぶつかってきては 魂の会話をしてくれた。

「オメーは いい子だ。
オメーのお母さんも 不器用だけど オメーの事 愛してんだど!
早く まともになれ☆」

で。

あたしが 結婚して 子供を産んだ時も 
一番最初に手紙を送ってくれたのは 叔母さんだった。

「オレは 子供から 沢山 教えられた。
 よしみも 子供から 沢山 教われ。
 おめでとう!」

で、20歳過ぎて あたしが 手相観を ハジメタ頃、
叔母さんに
「手相 観てくれ!」
と 頼まれた。

今 思うと、当時 叔母さんは 旦那様の不倫や 県の指定文化財になってしまった、秋田杉で作られた 大きなお屋敷を守るために
必死に 生きていた頃だったと思う。


それから あたしは 社会人になり 仕事をして、
結婚をして 母になり、
秋田に行くことも 少なくなってしまい、叔母さんとの連絡も
収穫時に送られてくる お米を通しての やりとりになってしまった。

で、愛する叔母さんのチョーナンが 成人になり、あたしも30代に突入した頃、噂なんてすぐに広まってしまう、世間の狭い田舎で、しかも名家、という
場所に育った 叔母さんのチョーナンが 事件を起こし、警察沙汰になり
その土地に住みづらくなって 群馬のアタシの家で そのチョーナンを預かったり、そんな事を乗り越えてる矢先に、叔母さんの旦那様の突然死、という 不運を 目の当たりにしてきた。

でも 数年の時が過ぎ、チョーナンの事件や 旦那様の死も 時と共に 落ち着き。

叔母さんが やっと 愛する土地で 大好きな農家の仕事や 
ガーデニングに没頭できるようになった頃、あたしの 携帯が鳴った。

それは 直接、叔母さんからだった。

「よしみちゃん。秋田に来てくれ。会いたい。」
・・と。



「どした?」

聞いたあたしへ 叔母さんは言った。

「オレ、悪性のリンパ腫になったみてーだ・・」

あたしは すぐに 泣いた。

でも 言った。

「大丈夫だよ。やっと ご褒美の時間が来たんだもん。治るよ。
で、あたし、どうすればいい?」


叔母さんは言った。

「20年も前に良美ちゃんに手相観てもらって 60まで生きられたら物凄く楽になるよ。長生きするよ。って言われたのをずっと胸に抱いて生きてきて、今、あたし 59歳。そして 旦那の死とバカ息子が結婚したのを見送ってやっとラクになる!って思ったら この病気。あたし 生きられるか?よしみちゃんに 手相観てもらいてぇ。」

その言葉を聞いた1週間後、あたしは 秋田の大学病院に居た。

病室も ベッドのシーツも そして叔母さんも 何もかも 白かった。

逞しかった叔母さんが 弱弱しい 姿で ベッドに腰掛けていて。

あたしは 坊主姿の叔母さんを見て 驚いた表情をしないように
必死に戦っていたと思う。

「よしみちゃん、来てくれたんだね。悪がったな。遠かったべ?」

言われて 泣くのを必死に堪えた。



叔母さんは すぐに 両手を差し出してきた。

あたしはちゃんと読んだ。手を。手相を。



マリア様みたいに 綺麗な運命線と生命線に<ダンっ!>って
横切る線があって、喉が苦しくなったけどあたしはこう言いました。

「うん。生きられる。勝つよ。病気に」

って 。

叔母さんは 
「良美ちゃんがそう言うなら安心だ! また 治療と戦う!」

って笑顔になった。



それから あたしは 叔母さんの背中や手や足、斑点が出てしまって
痛々しく細い身体をいっぱい擦った。


でも、帰らなきゃいけない時間がやってきた。



別れ際に
「次はいつ来る?」
って叔母さんは吐きながら あたしに聞いた。

嫌なことがあると 吐いてしまうんだ、と 叔母さんは言った。

あたしは 叔母さんの背中をいっぱい 擦った。


「ごめんなー。ごめんなー。」

叔母さんは言った。

「不安だなー。よしみちゃん、今日も泊ってくんねぇかな―」
叔母さんは言った。

「一ヶ月後!なんとかしてまた来る!」
って、私は泣くの堪えて伝えて、そのまま秋田を後にした。



あたしは 秋田に行きたい!叔母さんに会いたい!って 思ったまま
約束の1カ月も 過ぎちゃって 焦ってた。



合間に 叔母さんが 夢に出てきた。

夢の中で 叔母さんは 死んだおじさんと結婚式を挙げてて 
笑顔であたしに握手をして、ありがとう!って言った。
あたしは 握手しちゃ駄目だよ。お別れになっちゃうよ。って言った。
・・夢の中で。


会いに行けない期間 何度か メールのやりとりをした。



叔母さんの体力がなくなってきているのを メールから 感じていた。




秋田に行けないまま 2カ月が経った頃、母から電話があった。

「今、亡くなったよ」

あたしは行けなかったけど 叔母さんが亡くなった時、周りには 二人の息子と
母を含めた兄弟姉妹が3人いたそうだ。



母は あたしに言った。

「息を引き取る直前の最後の言葉は
「人生なんて馬鹿くせぇ!!」 という 叫び声だったよ。」

・・と・・。


なんて 切ない 叫びなんだろう。

なんて 本気な 叫びなんだろう。


しばらく 落ち込んだ。



でも そのあたしに 叔母さんの魂が 語りかけてきた。

「よしみちゃんに 手相を観てもらって あたし、それまでの間、必死に生きられたよ」

って。

で。 

あたしは その 叔母さんとの別れの衝撃を通して、

あたしにとっての 「手相観」をする意味について
本気で 向き合う事となった。


今、ココを 生きている事に どれだけ 本気になれるか?


いつか訪れる 最期の時まで、どうやって 生きていくか
読ませて頂くお役目を頂いたなら、それは 伝えていくべきなんじゃないか、って。

叔母さんが亡くなって しばらくして あたしは

「お役目が来ましたよー。向き合いなさい!」

という 啓示を受けたのを 感じた。

その 啓示の声の中に
叔母さんの存在もあって。
あー。叔母さん。あっちで 応援してくれてるんだな・・って 
なんか 深いところで 受け取るモノがあった。




なんつうか 手相観たり そこを通して人とどう関わっていくか、どう伝えていくか?
真摯に向き合わなきゃって ものすごく 感じ始めてた。

そしたら カーサとの 出会いも ありました。


たくさんの お客さまに会って 最近ツンツンされていた 叔母さんからの存在。

「人生なんて馬鹿くせぇ!」を最後の言葉とした 叔母さんの存在。

その衝撃の言葉を 物凄い深い感慨でもって 受け止め直しました。

やはり「あたしの人生 楽しかった!!」って 死んでいかなきゃ だめだよ!って。


自分にとっては
「何で忘れてるかね!?」っていう衝撃的な出来事だったのに、
ここにきて 思い出せて 意味があったと思います。


大事な事が 後になって ズシリとくるかんじ、よくある。


最近 自分が 沢山の方の 手相観を通して コミュニケーション取れることに
魂が とても 喜んでいるのを 感じます。

叔母さんが 同時に ツンツン!してます。

だから、 ブログってみました。



よしみの手相観は 

どれだけ 自分の魂に沿って 生きていけるか?

を 読み解くべきだと 思っています。


あたしが 伝えるのは
「寿命は?」
とか
「幸せになれますか?」
とかじゃないと 思ってます。

何故なら 手相は変わるから。

あたしが 伝えたいのは
「いかに 自分らしく いきていくか?」
です。

叔母ちゃん!!!!
どんな 人生だった?
あたしには 全く わからないけど
今 感じられるのは 沢山の 生きる意味、です。


出会ってくれて ありがとう。

ほんと、最近 叔母ちゃんの事を 側に 感じるんだよ。

ありがとう☆

やれるだけ やってみるー!




正直、自分が死ねなくて 他人を殺して 死刑になろうとした 先日の事件なんて
腹が立ちます。

みんな 真剣です。

だから あたしも 真剣に 手相観を通して 
人生と向き合っていきます。

あたしが 手相観に 本気で向き合ったきっかけとなった

叔母さんとの別れ。

ちょっと 重かったら ごめんなさい。

でも、やっぱり 思うのです。

死ぬ時は
「楽しかった―!」
って 言いたいな、って。

そんなこんなで

あたしが 手相観を通して 覚悟を決めた クダリ

書かせて頂きました。

最後まで 読んでくれた方 ありがとうございます☆

 

☆☆☆

以下、今のよしみ。

叔母さんが死んだのは、2011.3.3

その後に 東北の大震災があった。

よしみには、それが啓示でもあり、人生のルーレットが一気にまわるきっかけになった。

RPG☆2 つづく。

松本良美
松本良美 Matsumoto Yoshimi

1971年生まれ。女性。魚座のO型。

RPG☆2のコメント

6 comments on RPG☆2

RPG2 読む方も背筋が伸びました。

この世は幻想ですが、
だといっていい加減に生きていい訳じゃない。

むしろ、真剣に向き合うからこそ、魂が動き出す。

そこから逃げてる内は、幻想のベールは外れない。

伯母さんとのエピソードは、
生ききる事を教えてくれたように思いました。

典子さん

ありがとう★
シンプルなコトバに 深いメッセージが こめられていると感じます。

魂ってシンプル。でも深い。

そこを 難しくしてしまう 地球意識=外側意識を 取り外したいね。

向き合う。問いかける。魂に。

これからも どうぞ お付き合いくださいませ。感謝。

よしみ

りかです。

手相観を始めた頃の思い、思いがアリの 名古屋とこないだの祭りの時の涙が そこに繋がっているんだなと。あらためて。

8年間
真げきに人と向き合っているからこその 涙だなと。

愛の深さ が ますます 深くなっています。

りか☆

個人感情の涙ではなく、集合無意識の涙かと思ってます。
出して次へ。その連続。

いつも 理解者と目撃者でいてくれて ありがとう。

よしみ

しほです。

読んでて心が震えました。
本気で生きた人やそれに向き合った人の体験は、何年も経ってもなお人の魂に届いて来るのだなと感じました。

こういう文章を読んで、改めて自分にもちゃんと自分を生きてる?って問いかけずにはいられない。

しほちゃん☆

ありがとう!!

地球の今をしっかり生きて、魂に刻んであげる。
それは 自分でしかできないのにね。

ココ最近、高校3年生との会話が多いけど、
みな、誰かを安心させるために 生きているということで、自分の本音を後回しにしているという会話になる。

気づいたところからでいいからね。

自分を生きないとね☆

いつも ありがとう!

よしみ

※ サイトでは、公開されません。


AUTHORS

劇団員から記事を探す